プレスリリース

PIXELA

福岡ソフトバンクホークスの「鷹の祭典2018」4試合
(2018年7月26日~29日)に、QRコードによる
視聴権チケットサービスおよび
VRライブ配信プラットフォームが採用されました

2018年6月14日

デジタル機器を通じて新しい生活を提案していく株式会社ピクセラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤岡 浩、以下 当社)は、VRライブ配信プラットフォーム戦略の実現に向けて、福岡ソフトバンクホークス株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:後藤 芳光、以下 福岡ソフトバンクホークス)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下 ソフトバンク)による「鷹の祭典」4試合(2018年7月26日~29日)のVRライブ中継にあたり、当社のQRコードによる視聴権チケットサービスおよびVRライブ配信プラットフォームを提供します。

MagicVision™による視聴イメージ

福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクが、福岡 ヤフオク!ドーム(福岡市中央区)で開催する福岡ソフトバンクホークスの「鷹の祭典2018」の4試合分(2018年7月26日~29日)のVR(バーチャルリアリティー、仮想現実)ライブ中継が見られる視聴権チケット付きのVRゴーグルと「鷹の祭典2018専用ユニフォーム(レプリカ)」をセットにした「ホークスVR チケット&ゴーグルセット(ユニフォーム付き)」を、6月15日から限定販売します。同梱されている視聴権チケットに印刷されたQRコードから、当社のVR視聴アプリ「パノミル」のダウンロードとチケット登録の上、スマートフォンをVRゴーグルにセットすることで、試合の模様をVRライブ映像で視聴いただけます。なお、該当試合の観戦は、チケット登録したスマートフォンのみで可能になります。

球場では4台のVR用カメラ(ホームベース後方、一塁側内野席、三塁側内野席、ライト側バックスクリーン横)で撮影しており、利用者は映像内に表示されるカメラのマークに視点を合わせることで、選択したカメラからの映像に切り替えることができます。

VRライブ映像を視聴すると大量のパケット通信が発生します。視聴にはWi-Fiをご利用いただくか、大容量のパケット定額サービスのご利用を強くおすすめします。

ライブ配信概要

1.VR観戦の対象者について

福岡 ヤフオク!ドームで開催される福岡ソフトバンクホークスの「鷹の祭典」4試合のVRライブ配信を行います。今回配信するライブ配信映像は、福岡ソフトバンクホークスとソフトバンクが提供する「ホークスVR チケット&ゴーグルセット(ユニフォーム付き)」を購入した方限定です。限定セットに同梱された視聴権チケットのQRコードを読み取った後「パノミル」をご使用いただくことでご覧いただけます。

2.日程および対象となる試合

  • ・7月26日(木)福岡ソフトバンクホークス 対 千葉ロッテマリーンズ
  • ・7月27日(金)福岡ソフトバンクホークス 対 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • ・7月28日(土)福岡ソフトバンクホークス 対 東北楽天ゴールデンイーグルス
  • ・7月29日(日)福岡ソフトバンクホークス 対 東北楽天ゴールデンイーグルス

3.限定グッズ 販売セット内容

  • ・前面に福岡ソフトバンクホークスのロゴがあしらわれた特別デザインのVR視聴用ゴーグル
    VRゴーグルは福岡ソフトバンクホークスの試合に限らず、各種VRコンテンツを視聴可能
  • ・「鷹の祭典2018」入場者へ配布される特別バージョンのユニフォーム
  • ・福岡ソフトバンクホークスの「鷹の祭典2018」4試合のVRライブ中継を視聴できる視聴権チケット
  • ・販売価格 8,640円(税込)

視聴権チケットが同梱されたVRゴーグルのパッケージ・デザイン

鷹の祭典2018専用ユニフォーム(レプリカ)

4.視聴方法

  1. 視聴権チケットに記載されているQRコードを、スマートフォンのQRコード読み取りアプリで読み取ります。(「パノミル」にはQRコード読み取り機能はありませんので、他社アプリを使用してください)
  2. QRコードのリンク先ウェブサイトの指示に従って、VR視聴アプリ「パノミル」のダウンロードと「パノミル」へのチケット登録を行います。
  3. 「パノミル」を起動して、ヘッドマウントゴーグルにスマートフォンを装着し、試合のコンテンツを選択して視聴します。(ライブ配信映像は試合当日の配信時刻まで見ることはできません)

注意

チケット登録後に「パノミル」をアンインストールされますと、チケット登録が無効となり、視聴できなくなります。また、一度使用したチケットは利用できませんので、配信が終了するまでアンインストールしないようにしてください。

対応プラットフォーム

iPhone 6以降(iOS 9以上)
Android OS 5.0以降

上記以外のプラットフォームで動作する「パノミル」では、チケット登録ができないため視聴することはできません。

配信システムについて

当社が開発した4K・360度VR映像撮影・編集・配信ソリューションにて、VRカメラおよびサブカメラ映像の画角や解像度などを視聴アプリに適した形で4K映像に加工合成したのち、配信に最適な映像・音声フォーマットにエンコードし、得られたVRライブストリーミング映像を、ケイ・オプティコムが提供するニフクラfor KOPT上に構築された「パノミル」配信サーバーへアップロードします。アップロードされたライブストリーミング映像は、視聴状況をモニタリングしながらコンテンツデリバリーネットワーク(CDN、キャッシュサーバーの分散配置によるコンテンツ配信ネットワーク)を介して、ユーザーの端末にインストールされた「パノミル」アプリで視聴します。

配信システム構成

VR視聴アプリ「パノミル」について

VR体験を誰でもかんたんに楽しむことができるアプリケーションです。数多くのプラットフォームに対応し、お手持ちの端末にアプリをインストールして、対応したヘッドマウントゴーグルを装着するだけで、VRの世界を体験することができます。

また、VRライブ配信にも対応し数多くの実績を重ね、VR映像空間にサブスクリーンをいくつも表示することのできるMagicVision™表示機能や、VR映像を見ながら他のユーザーと音声で会話ができるボイスチャット機能等、革新的な機能を数多く提供する最先端のアプリケーションです。

パノミル ロゴ

視聴権チケットサービスについて

今回新たに開発した視聴権チケットサービスでは、従来のQRコードを使った視聴方法のように、事前にユーザーアカウントを作成したり、ログインする必要はなく、QRコードを読み取るだけで簡単に利用することができます。また、視聴時に都度QRコードを読み取る必要はなく、事前に一度だけQRコードによるチケット登録の作業を行うだけで、その後は、登録された視聴権チケットに紐付けされたコンテンツが自動的にメニューから選択可能となります。これにより、ログイン操作や、QRコードを都度読み直すユーザーへの負担を軽減しながら、視聴権チケットによる限定的なVR視聴サービスを実現できます。

さらに、視聴権チケットのQRコードをインターネットやSNS等を通じてコピーが出回った場合であっても、視聴権チケットは1度使用すると、利用できないようにクラウドサーバーにて管理されているため、有料コンテンツの販売にも安心してご利用いただくことが可能です。

当社の今後の展望について

当社は今後、スポーツや音楽といったライブ性の高いイベントでのビジネスモデルとして、視聴権チケットを活用したVRライブ配信による収益化の提案を進めてまいります。

お問い合わせ窓口

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いずれの試合も、試合開始から終了までライブ配信予定です。
快適なご視聴には、3Mbpsの通信速度が必要です。(推奨 10Mbps)
VR映像を視聴すると、大量のパケット通信が発生します。視聴には、Wi-Fiをご利用いただくか、大容量のパケット定額サービスのご利用を強くおすすめします。
画面は、ハメコミ合成です。
Androidは、Google LLCの商標です。
QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。